古文単語を、一発で覚える記憶法

古文単語で悩む時代は終わりました

古文単語「たてまつる」の記憶法

・たてまつる・・・・現代語訳「差し上げる」「お召しになる」「お乗りになる」「召し上がる」

 

次は、敬語動詞「たてまつる」です。

これも「謙譲」と「尊敬」があり、やっかいな単語ですね。
しかも、意味が四つもあります。難易度Aクラスのボスレベル単語です。
でも、楽勝で覚えられます。

「たてまつる」→「たて」→「盾」にゴロ合わせ(イメージ変換)します。

次に、盾についてのマンガを見ます。

1枚目は、ポルトガル商人が、殿様に盾を差し上げるイラストです。
「差し上げる」が訳語です。これは謙譲です。

2枚目は、殿様がヨーロッパの鎧(よろい)を着ているイラストです。
「お召しになる」が訳語です。殿様が主体なので、尊敬です。

3枚目は、殿様が馬に乗るイラストです。
「お乗りになる」が訳語です。これも尊敬ですね。

4枚目は、殿様が食べているイラストです。
「召し上がる」が訳語です。やはり尊敬です。

 

イラストから、誰が主体なのか明確にわかるので、謙譲と尊敬があってもすんなりと頭に入ってきます。

よく出てくるのは、謙譲の用法です。
動詞や助動詞の連用形について「(お)~申し上げる」と、謙譲の補助動詞になることもあります。

 

 

こちらに、すべての記憶法が載っています。
かぐや姫と覚える古文単語473」(明日香出版社)絶賛発売中!!
ご購入、よろしくお願いいたします!