古文単語を、一発で覚える記憶法

古文単語で悩む時代は終わりました

古文単語「しのぶ」の記憶法

・しのぶ・・・・現代語訳「人目をさける」「がまんする」「思い慕う」

 

次は、「しのぶ」です。

これも多義語ですね。

まず「しのぶ」→「忍ぶ」→「忍者」にゴロ合わせ(イメージ変換)します。

次に、忍者についてのマンガを見ます。

マンガには、かぐや姫も登場します。

1枚目は、忍者が隠れる様子です。
「人目を避ける」が訳語です。

2枚目は、水遁(すいとん)の術で水にもぐり、見つからないようにしています。
「がまんする」が訳語です。

3枚目は、忍者がかぐや姫に恋をしてしまう様子です。
「思い慕(した)う」が訳語です。

この語は、活用に少し注意する必要があります。
四段活用と上二段活用の両方があります。めずらしい単語ですね。

 

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古文単語「たてまつる」の記憶法

・たてまつる・・・・現代語訳「差し上げる」「お召しになる」「お乗りになる」「召し上がる」

 

次は、敬語動詞「たてまつる」です。

これも「謙譲」と「尊敬」があり、やっかいな単語ですね。
しかも、意味が四つもあります。難易度Aクラスのボスレベル単語です。
でも、楽勝で覚えられます。

「たてまつる」→「たて」→「盾」にゴロ合わせ(イメージ変換)します。

次に、盾についてのマンガを見ます。

1枚目は、ポルトガル商人が、殿様に盾を差し上げるイラストです。
「差し上げる」が訳語です。これは謙譲です。

2枚目は、殿様がヨーロッパの鎧(よろい)を着ているイラストです。
「お召しになる」が訳語です。殿様が主体なので、尊敬です。

3枚目は、殿様が馬に乗るイラストです。
「お乗りになる」が訳語です。これも尊敬ですね。

4枚目は、殿様が食べているイラストです。
「召し上がる」が訳語です。やはり尊敬です。

 

イラストから、誰が主体なのか明確にわかるので、謙譲と尊敬があってもすんなりと頭に入ってきます。

よく出てくるのは、謙譲の用法です。
動詞や助動詞の連用形について「(お)~申し上げる」と、謙譲の補助動詞になることもあります。

 

 

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古文単語「まゐる」の記憶法

・まゐる・・・・現代語訳「参上する」「差し上げる」「召し上がる」

 

それでは、敬語動詞「まゐる」から説明してゆきます。

いきなり、難易度の高い単語から始めます。
この単語は「謙譲」と「尊敬」の意味があり、みなさん苦労していると思います。
でも、心配はご無用です。一発で頭に入りますから。

まず「まゐる」→「マイル」(飛行機のマイレージ)にゴロ合わせ(イメージ変換)します。

次に、マイルについてのマンガを見ます。

1枚目は、CA(客室乗務員)が、乗客のところに向かうイラストです。
四角で囲っている「参上する」が訳語です。謙譲ですね。

2枚目は、乗客に食事を差し上げるイラストです。
これも、四角で囲っている「差し上げる」が訳語となります。
これも謙譲です。

3枚目は、乗客が食事をしているイラストです。
「召し上がる」が訳語です。これは乗客が主体なので、尊敬です。

 

このように、意味の多い多義語も、マンガのストーリーにすることで自然に頭に入るしくみになっています。

もう、この単語の意味を忘れることはないでしょう。


ちなみに、「まゐる」は、謙譲の意味で出てくることが多いのですが、入試では尊敬の意味が問われることが多いので要注意です。

 

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古文単語の新しい記憶法です

はじめまして、雅(みやび)です。

このブログでは、古文単語の新しい記憶法を紹介しています。

古文単語が覚えにくいのは、まぎらわしい訳語が3つも4つもあるからです。
この問題を、一気に解決する方法があります。

「ゴロ合わせ(イメージ変換)」と「ストーリー方式」。この組み合わせにより、やっかいな古文単語がスルスルッと自然に頭に入ってくるという、悪魔のような記憶法です。

実際に見てみると、皆さん驚かれることと思います。

論より証拠、さっそく紹介してゆきます!