古文単語を、一発で覚える記憶法

古文単語で悩む時代は終わりました

古文単語「まゐる」の記憶法

・まゐる・・・・現代語訳「参上する」「差し上げる」「召し上がる」

 

それでは、敬語動詞「まゐる」から説明してゆきます。

いきなり、難易度の高い単語から始めます。
この単語は「謙譲」と「尊敬」の意味があり、みなさん苦労していると思います。
でも、心配はご無用です。一発で頭に入りますから。

まず「まゐる」→「マイル」(飛行機のマイレージ)にゴロ合わせ(イメージ変換)します。

次に、マイルについてのマンガを見ます。

1枚目は、CA(客室乗務員)が、乗客のところに向かうイラストです。
四角で囲っている「参上する」が訳語です。謙譲ですね。

2枚目は、乗客に食事を差し上げるイラストです。
これも、四角で囲っている「差し上げる」が訳語となります。
これも謙譲です。

3枚目は、乗客が食事をしているイラストです。
「召し上がる」が訳語です。これは乗客が主体なので、尊敬です。

 

このように、意味の多い多義語も、マンガのストーリーにすることで自然に頭に入るしくみになっています。

もう、この単語の意味を忘れることはないでしょう。


ちなみに、「まゐる」は、謙譲の意味で出てくることが多いのですが、入試では尊敬の意味が問われることが多いので要注意です。

 

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